9割が知らない人気占い師の条件【5つ】

駆け出し占い師
占いで稼げるイメージができない。どうやったら自分の占いや鑑定が売れるの?私もいずれ稼げるようになるのかしら…。

最初は駆け出しの時、みなさんこの悩みは尽きないかと思います。
この記事ではその悩みを解決します!

  1. 売れる占い師になるには?
  2. 売れる為に大事なこと

本記事の信頼性

本記事を書いている私は占い師コンサルとして活動して5年近くなります。無料・有料含めると相談件数は100件を超えています。その経験から売れる占い師になるためのノウハウを詰め込みましたので是非読んで今日から実行してください。

 

やはり全占い師の皆さんが共通している悩みといえば「集客」ですよね。今の時代SNSやホームページからの集客が主流になっていますが、ほとんどの人がやり方が分かっていません。相談を受けた約9割の占い師がネットを使った集客のやり方を知りません。
何となくの知識でやっていてはせっかく実力があってもそれを発揮することができないのです。

 

しかし、売れている占い師の条件を見れば
・なぜ自分に依頼が来ないのか?
・来ても無料 or 格安になってしまう…

 

この悩みが解消する糸口が見えてきます。

 

そこで今回は9割の占い師が知らない、売れる占い師の条件を5つピックアップして、過去の相談事例をふまえて今日から実践できるように解説していきます。

売れる占い師の条件【5つ】

ズバリ下記の5つについて、ご解説していきます。

①相手の意図を汲める
②得意ジャンルで勝負
③ターゲットが明確
④適正なブランディング
⑤SNSを上手く活用

 

相談者の意図を汲み取れる

これまでの相談事例で売れている人、売れない人の大きな違いは相手の意図やどう言って欲しいかをなるべく早く把握して納得がいくような受け答えができるか否かです。

状況や過去を当てるだけでなく、相談者がどうなりたいのか?という未来に寄り添い背中を押してあげるような肯定的なアドバイスをしてあげる。という事が非常に大切になってきます。

 

売れる=リピート率が高いということなので、また次も鑑定してほしい。と思ってもらわないと次につながりません。
なので、正論を突き付けて相手を否定するのではなく、一度現状を飲み込んでその上でどうするべきかを伝えています。

 

「相談者の味方」になって親身に聞いてあげ、そして肯定的な助言をすることで信頼を構築する。
この信頼構築をしたうえで鑑定結果を伝えることで、受け取り方が180度変わります。

 

辛口で上から目線の占い師でも売れているのは、既に信頼や実績があった上でのやり方なので
まだ信頼を得ていない人がそのスタイルで鑑定しても評判が悪くなったり、クレームに繋がったりするのでおススメしません。

 

なので電話や対面、メール鑑定などに関わらず、まずは相談者が何を求めているかを把握し
相手に寄り添ったアドバイスをして信頼構築することが売れる為の大きな条件の一つとなります。

 

得意ジャンルで勝負

今回の得意ジャンルというのは占術のことではなくて、相談者の悩みのカテゴリにあたります。
例えば「恋愛」「仕事」「人間関係」など人の悩みは多岐にわたりますが、売れている占い師は「恋愛特化」や「ビジネス専門」だったりと自分の得意な悩みカテゴリに絞ってブランディングしている事が多いです。

 

「恋愛、仕事、将来、結婚」何でもござれ状態だと拾える範囲が広いと思いがちですが、相談者側からすると人生がかかっているので、どうせ見てもらうならその道に特化していて経験豊富な先生の方を選択したいと思うはずです。

 

よほど有名な人や信頼している人でない限り、自分の悩みに対して経験豊富で実績がある人に頼みたいのは当然の心理ですね。

 

 

駆け出し占い師
多くの人に届けたいのに、ジャンルを絞ってしまうとターゲットの人数が減っちゃうんじゃないの?
そう思ってしまうのもわかりますが、ターゲットが多い分「競合」も多くなってしまいます。
占い師として成功する為には、いかに他の占い師との「差別化」をはかり、自分の強みを活かして「競合」を減らしていくのかも非常に大事な戦略です。

 

しかも、ターゲットを絞ることで同じ悩みを持つ人の実績が増えていき、口コミも広がります。

 

新規は口コミで広げつつ、満足度が高ければリピートも増えるという最高の好循環を生み出せるように、得意ジャンルで勝負ましょう!

 

ターゲットが明確

これは「得意ジャンルで勝負」の条件にも繋がってきますが、売れている占い師のほとんどが、どの層に向けて訴求するのかを決めています。

 

「恋愛」などのジャンルだけではなく、「30代、40代のシングルマザー」とか「50代男性のベテラン会社員」という感じで相談者を仮想的に作り上げて、その人に向かって刺さる内容で紹介文や鑑定のキャッチコピーなどを作ることで差別化しつつ訴求効果を上げることができるのです。

 

老若男女問わずだと、悩みの幅も広いのでどんなキャッチコピーを載せても印象に残りにくくなりますが、50代男性でそろそろ家庭も落ち着きてきたという人だと悩みの内容もある程度似てくるので、その層に徹底的に訴求する内容の文章を作り鑑定サービスを作る方が確実に目に留まりますし、印象に残りますね。

 

特に「電話占い」や「ココナラ」などのプラットフォームを利用している場合、ありきたりな内容だと他の鑑定サービスに埋もれてしまうので、ターゲットを明確にして、とことんその層に刺さる内容で作ってみましょう。受注率が大きく変わるはずです。

 

ちなみに、出身地趣味など、より細かくターゲット層を決めることを「ペルソナ設定」といいます。どの大企業も使っているマーケティング手法で、この手法を使うことで、その人の状況や深層心理を掴むサービスを作り適切な販売り込む方法を行うことができます。

 

【ペルソナ設定の例】
性別:女性
年齢:35歳
職種:保険会社の営業で10年勤務
悩み:そろそろ結婚を考えているが、彼にはそのつもりが無いように見える。

 

これは超基本のマーケティング手法ですが、こういう事を知らずに適当にターゲット層を決めている占い師も数多くいます。占いの質も大事ですがどの層に自分の占いを届けたいのかを明確にして、ニーズに合ったサービスを作ることで最初のステップから差別化をしてみましょう。

 

 

適正なブランディング

 

売れる占い師はターゲットが明確と話ししましたが、結果を出している占い師は自分の立ち位置、つまりセルフブランディングをすごく意識しています。

セルフブランディングとは?

セルフブランディングとは簡単にまとめると、自分自身を商品と考え、いかに価値を高く魅力的に見せるのかを設計したり、どのような方法で売り込むのかを自分自身で分析することです。

 

ターゲット層が決まったのなら、次はその人たちにとって自分はどのような価値を提供できるのかを考えましょう。相談者に寄り添う占い師なのであれば、プロフィール画像や文章などは受け入れられやすいものを作り、サービスのキャッチコピーなどもターゲット層が求めているものを提供できるような文章にする必要があります。

 

ただ、セルフブランディングというのは経験によってどんどん磨かれていくものなので、まずは自分の「強み」を書き出してその「強み」を活かしてどういう価値提供ができるかを売り出していきましょう。その中で付加価値を付けたり、向いていないブランディングは避けて自分を大きく見せすぎないように調節したりして、常に方向を調節しつつ進めていくことが大事です。

 

 

SNSを上手く活用

これまでの売れている占い師の条件を満たしていれば自ずと自分がどういう発信をすればいいかは見えてくるはずです。

ただ、SNSといっても「Twitter」や「インスタグラム」、「TikTok」など幅広く存在します。
全てをいっきにやろうとしてもキャパオーバーになってしまい、結局は疲れる&時間の浪費をしてしまいがちです。

 

まずはどれか一つを選択し、無理のない範囲で発信していくことが大事です。

 

また、SNSにはそのSNS特有の機能やユーザー特性があるので、ちゃんと戦略立ててしないと意味を成しません。

【各SNSの広め方】

Twitter
リツイートなどのシェア機能があるので、ターゲット層に合った発信をすることでシェアしてもらい、フォロワーを増やしそこから受注につなげる。

インスタ
正しく#ハッシュタグを使い、属性に合った画像や動画を投稿し、閲覧数やアクション数を増やし発見される範囲を広くしていく

■TikTok
何回もリピートされるような動画、短い時間でも伝わる動画づくりを意識しておすすめに載りやすくする

■YouTube
検索上位になるキーワードだったり、訴求効果の高いサムネなどを意識。広告も有りだが他のSNSと組み合わせることで相乗効果を狙う。

これらの広め方は、あくまで一部で他にも様々なやり方があります。SNSを活用して自分を売り込むにはしっかりと戦略立ててやらないといけません。
しかし、SNSを制すものが全てを制すとも言われているので、今の時代どれか一つでも使うべき重要なツールです。

 

ただフォロワー数を増やすだけで商品が売れる時代は終わりました。自分が価値提供できる人に向けて発信していく。
それを日々積み上げることで、少ないフォロワー数でも着実に成果を上げることができます。

 

うまくSNSを活用できている占い師は、そこまでたくさんのフォロワー数がいなくても、正しいターゲット層に訴求し、その層に刺さるセルフブランディングをおこなっているので、そこからの問い合わせや鑑定の受注につながっています。

 

やみくもに発信するのではなく、どのようなターゲットに、どういう発信をすると「共感」や「役に立った」という感情が生まれ、ファンになってくれるかを常に考えながらSNS活動を行いましょう。

売れる為に大事なこと

これまで売れる為にはどうしたらいいのかを5つ解説しましたが、一番大事なことは自分の「強み」を理解した上で「どのような占いでどのような相談者をターゲットにして、どのような悩みを解決できるのか」というのを細分化して突き詰めて考えることです。

 

何となくでやっていると、成果はでませんし出たとしても単発で終わってしまいます。占術を増やしたり占いの質を高めることも大切なことではありますが、まずは顧客視点になって売れる為の仕組みを理解して組み立て、その上で自身のやりたいことを入れ込むようにしましょう。